「体温」を上げるワケ。
こんにちは、穴ぐら鍼灸師のシンタロー@森空堂です。
今回は「温活」をすすめる理由について。
温活はきちんとした定義があるわけではありません。
一般的には「体を温めることを通して、健康や美容への意識を高める活動」というようなことを指すとされています。
森空堂の患者さんの多くは、アキレス腱のあたりに冷えを持っています。シンタローはそれを内臓の冷えがある基準にしていますが、とにかく多くの人が冷えています。そして、これは男女関係なく、というところもポイント。
そもそも、体温を上昇させることの何が良いのか。
まずは「代謝の改善」。
基礎代謝が低いとカロリーの消費も落ちてきます。そうなると太りやすくなりますね。
体温を上げることができれば基礎代謝も上昇します。加えて新陳代謝の改善も促すことができるので、肌の状態改善にも効果が期待できます。
「自己免疫力の向上」も温活の大きなメリット。
むしろシンタローはここに重点を置いています。
東洋医学はもともと自己治癒力を向上させることに長じた治療です。治療の中でも「冷え」を改善する理論や手法も多く存在しています。その結果、自己免疫力が上がり、体調を崩しにくい身体づくりができるようになります。
治療で考えれば、「ガン細胞の不活性化につながる」可能性も考慮しています。
ガン細胞が活動しやすいのは「35.0℃」だと言われています。温活によって体温を36.5℃以上に維持できれば、ガン細胞の活性化を抑えることができるはず。
鍼灸臨床の現場では、病院でのガン治療と併行して鍼灸治療がおこなわれることもあります。
温活は鍼灸治療だけで完結するものではありませんが、鍼灸治療がその手助けになることだけは間違いないです。
ぜひ「身体の調子が悪いなぁ」と漠然と感じている場合でも、一度お近くの鍼灸院に相談してみることをおすすめしますよ〜。
もちろん森空堂の温活応援治療を受けてみたい方も大歓迎です(笑)
お気軽にお問い合わせくださいね〜。