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シンタローの穴ぐら鍼灸雑記 〜東洋医学issue〜

開業鍼灸師のシンタローが東洋医学や鍼灸についてつらつらと書いています。

どれくらいの間隔で鍼灸治療を受けたらいいのか。

きゅう はり ツボ 治療 経穴 経絡 鍼灸
こんばんは、穴ぐら鍼灸師のシンタローです。

今回のテーマは、患者さんに訊かれることでは最多の項目かもしれません。
それは、「鍼や灸って、どれくらいの間隔でやったらいいの?」というもの。

非常に難しい質問です。
個人差もありますし、症状にもよります。
その人に合った治療、という意味では西洋医学で考えても同じことだと思います。
基準は施術者にもよりますが、シンタローは刺激量(ドーゼ、とも)をよく考え、感じられるように注意を払っています。
そのために脈診を用いているのですが、これは今回のテーマとは少し離れるので割愛。

シンタローの場合、期間を質問されたら刺激量の説明をした上で、「まず明日の調子をみてください。いい方向に変われば1週間後にもう一度来院していただいて、またスパンを考えましょう。あまり変わらないようなら2・3日後に刺激量の調節をしながらまた施術しましょう」と伝えるようにしています。

これは、お医者さんが薬の処方を調整するのと同じなのではないでしょうか。
個人に合わせて治療も変わりますし、刺激量にも個人差がある。
個人差があるため、初回の刺激量は少なめにしています。少ない分には足せますが、多い場合に減らすことはできませんから。

治療後、調子の良い期間が長くなっていけば、来院頻度は少なくていいですし、また辛くなる前に来てもらえるように患者さんと相談して、来院の日程を決定します。
今、シンタローの担当患者さんの来院頻度は最短で1週間、最長で1カ月。人それぞれなので、一人ひとりが納得して、無理なく通える範囲を提案しています。
どうしても保険外の治療なので、当たり前ですが保険治療よりも高い料金になります。
ですから、なおさら患者さんが納得していただける料金と期間を決めなければならないと思っています。

ぎっくり腰のような急性症状の時は何日か続けて治療に来てもらうこともありますが、一回で良くなれば1週間後に様子をみる、ということもよくあります。

まぁ、結論と言うほどではないのですが、鍼灸は納得できる範囲で、無理なく通う。辛い時は期間を短く、良い時は治療者とよく相談すること」といったところでしょうか。

患者さんの立場に立った、よくコミュニケーションを取れる治療者を見つけられるのが理想ですね。